BROMPTON Mk3 L3
Vintage好きの私としては歴史あるメーカーであれば旧モデルに乗りたくなるのはごく普通の流れです。旧モデルといっても出来れば中古ではなく未使用に乗りたいのが本音。(80sMTBの場合は本当に手に入らないので状態が良ければ中古にも乗ります)自分で時を刻みたいからです。今回仲間入りしたMk3は20年前のモデルなのでさほど古い車体ではありません。2000~2004年頃まで製造の第3世代と言われているモデルです。「スターメーアーチャー倒産で部品供給停止の紆余曲折ありMk4に至る過度的なモデルと言える」との記事を以前読んだ記憶があります。
全体画像はありませんが既に全体的にバラしてOH済みです。クランクセットを純正51Tから46Tに交換。この頃はクランクとリングが一体型。リアスプロケットを13Tから15Tに交換してギア比は良い感じ。坂が多いので最低このギア比は必要です。
L側ペダルの脱着は24mmの工具が必要です。職業柄工具は沢山持っているけど24mmソケットは持っていませんでした。メガネはあるけどソケットでないと外れません。果たして24mmなんてコレ以外で使う場面が出てくるだろうか心配です。オートバイいじる時も使った記憶がないなとブツブツ独り言を言いながらソケットをオーダー。20年脱着されていなかったので固着状態。40cmほどのラチェットハンドルを使ってようやく外れました。
SACHS(ザックス)内装3段。ドイツのメーカーで自転車パーツ部門は1997年にアメリカのSRAMに買収されています。普段内装ハブをいじることがないので良い勉強になりました。情報が殆どなくバラすまでは少し不安でしたが組み立てる順番や部品を理解すれば問題ありませんね。
近々全体が写った画像を撮りますので少しお待ちを。(楽しみにしている方がいれば嬉しいです。)
これからが楽しみなMk3でした。
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